【活動レポート】臼井中学校にて、ファシリテーション授業を行いました!
2023年02月14日 更新
こんにちは!インターン生の稲月(ことちゃん)です!
元気が取り柄です!!!!!!!!
1月24日と2月10日に、臼井中学校の全校生徒に向けたファシリテーション授業を行いました!
●1回目
1回目、1月24日は「ファシリテーションとは何?何が必要なの?」ということを知り、実践する授業!
レクチャーのあと、実際に「3人インタビュー」で話す・聞く・書くのファシリテーションスキルを実践!友達の意外な面を知って、とても盛り上がっていました!!
その後、ファシリテーター、ライターを班ごとに決めて対話を行いました!
「これまでの臼井地域での学習を振り返って、新しく発見したこと、考えたことは?」という今までの総合学習と関連させたテーマで話し合い!
約50名の全校生徒による学年が混ざった縦割り班で行われましたが、3年生のリーダーシップをとる姿、1,2年生の話へ積極的に参加している様子がみられ、どの学年の人もお互いに意見を出し合っている姿に感激しました……!!
◎臼井地域での伝統的な「狸の婿入り行列」に全校生徒で参加したとき、大変だったけど地域の方々の暖かさや伝統の大切さを知った!
◎地域の人が「いってらっしゃい」など挨拶をしてくれるのがうれしい!
など、地域のことを大切に思う気持ちが感じられました!!
話し合いの様子から、生徒の皆さんの仲の良さや、お互いを認め合っている姿勢がとても素敵でした……!
●2回目
続いて2回目、2月10日の授業では、1回目を踏まえてより深くファシリテーションについて、地域について考える授業を実施しました!アイスブレイクの「24時間以内のGood&New」から学年を混ぜた縦割り班でしたが、やはり学年を超えても盛り上がる!!!!
そして前回のおさらいとして、1回目の授業の後、生徒の皆さんからいただいたアンケートをもとに、Q&Aを実施!
生徒の皆さんの、
「話し合いって何のためにやるの?」
「話が止まってしまったらどうつなげればいい?」
のような本音の質問に向き合っていきました!
Q&Aを踏まえた追加の質問も、Googleフォームを使って皆さんから募集!
50人以上の授業でも、皆さんと双方向のコミュニケーションをとれるような授業づくりに取り組みました!生徒の皆さんの質問が的確で、大人も考えさせられるような内容があったからこそ、こちらも熱が入った時間でした……!
↑↑↑インターン生のひなちゃんが「オンライングラレコ」をした様子です!↑↑↑
ライターの実演とともに、前回の授業の振り返りをすることができました!
次に、Q&Aや今までの授業で学んだことを対話で実践!!
①2030年の臼井地域はどうなっていてほしい?
②そのために自分たちができることは?
という2段階のテーマで対話を行いました!
1回目の授業で出てきた伝統行事や地域の良さが続いてほしい、もっと活気が増えてほしいなど、臼井地域のよりよい未来に向けて生徒全員で向き合っていきました……!
1回目のときよりも模造紙に意見を書くことがとても上手く、さらに独創性が上がっていてうれしくなりました!ファシリテーションの質問スキルも話の中に自分で取り入れられていて素晴らしいです!!
最後に、みらいずworksでも初めての試みとなる、「全校生徒の意見をオンラインで収束する」というワークを行いました!グループごとにオンライン上で『イチオシアイデア』をまとめていき、口頭での発表と、オンラインでの収束を同時に行うという内容でした!
上の画像は収束の様子!黄色い付箋は生徒の皆さんが記入し、並べ替えやコメントはひなちゃんが追記しました!
みなさん初めて使うツールでも物怖じせずに積極的に使っていて、またまた感動……!ありがとうございました!!!
●おわりに
今回の授業では、
①1回目のアンケートに2回目でしっかり答える時間をとる
②オンラインツールを積極的に活用し、対面の大人数でも全員が参加できる授業を作る
というような新しい試みができました。先生方のご協力や、生徒の皆さんのパワーのお陰で成功に収めることができました!みらいずworksも、時代に合わせて授業の形を進化していかなければと、こちらも勉強させていただきました。
ファシリテーション授業では、このように授業の形を柔軟に、ご要望に沿った展開が可能となります!!ぜひご気軽にご相談ください!
【インターン生 稲月(ことちゃん)】