【活動レポート】魚沼市立小出中学校にて「コミュニティ・スクール×ファシリテーション」授業をしました!
2022年08月31日 更新
2022年8月25日、魚沼市立小出中学校で「ファシリテーション授業」を行ってきました!
今回はみらいずworksとして初めて、「コミュニティ・スクール」と「ファシリテーション」を掛け合わせた内容の授業を行いました!
●「コミュニティ・スクール×ファシリテーション」授業とは
みらいずworksが専門とする「ファシリテーション授業」ですが、小学校から高校生、そして地域の大人まで、さまざまな方にファシリテーションの基礎的な考え方やスキルをお伝えしています。
今回の魚沼市立小出中学校での授業では、中学生向けのファシリテーション授業にCS委員を含めた地域の大人にも入ってもらい、一緒に地域の未来についてグループワークを行いました。
ファシリテーションのスキルを習得・活用しながら、地域の大人と関わり、ともに地域を考えることができました。
●授業内容(記事作成:学生スタッフ 中村)
まずは、アイスブレイク「24時間以内のGOOD&NEW」です!
夏休み明け最初の授業。緊張した様子から、笑顔が溢れます。
社会の変化やファシリテーションのレクチャーに入ります。
初めて聞く「ファシリテーション」の言葉にとまどいもありながら、真剣にレクチャーを聞いて、理解を深めます。
続いては、3人インタビュー!
「聴く」「書く」「話す」の役割を分担して、ファシリテーションを体感します。
生徒のみなさんからは、「自分の趣味を共感してもらえて嬉しかった!」「考えながら聞いたり、あいづちを打ちながら話せた!」との声が!
役割を意識しながら、ファシリテーションの楽しさを体感できたようです!
後半は、今回のメイン「コミュニティ・スクール」で関わっている地域の皆様と一緒に、グループ対話をしました!
まずは、「地域自慢ゲーム」でグループの緊張感をほぐします。
できるだけ多くの「小出地域のすきなところ」をグループで協力して書き出しました!
グループ対話では、「2030年、小出地域がこうなっているといいな」のテーマで対話しました!
ファシリテーター、ライターの役割分担をしながら、対話を進めます。
地域の方と生徒のみなさんとの対話の中では、
「伝統が残っていてほしい」
「文化がとだえないてほしい」
「交流する機会をふやして、幸せ感たっぷり」
との意見も見られました!
自分たちの暮らす地域を大切にしたい気持ち、とても素敵だなぁと私たちも刺激を受けました!
「こうなってほしい!」と、未来へ夢のある対話ができたようです。
学年を超えて、和気あいあいと対話する様子が印象的でした!
地域の未来を真剣に考える姿を見て、この地域が好きなんだね〜と私たちはしみじみ…。
これからも学校生活やファシリテーションを活用していってほしいです!
●まとめ
今回、魚沼市立小出中学校では【ファシリテーション】と【コミュニティ・スクール】を掛け合わせた授業をしました。
今回のように子どもたちと地域の大人が一緒に地域の未来を考える場は、まさにコミュニティ・スクールが目指す理想形の一つだと考えています。
このような授業にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
●書籍のご案内
みらいずworksは【コミュニティ・スクールを運営する際のポイントや手法】をまとめた書籍も発行しています。
〈みらいずworksオンラインストア〉にて販売しておりますので、ぜひ下記画像よりご確認ください!
【スタッフ 瀬倉】