【活動レポート】岩室中学校2年生にファシリテーション授業を行ってきました!
2022年05月02日 更新
4月27日(水)に岩室中学校の2年生にファシリテーション授業を行ってきました!
今回はその活動レポートを書いていこうと思います!
●活動内容
今回の活動は「ファシリテーション」の手法とポイントを学び、対話を通して考えを深める面白さを体感することを目的として行いました。
はじめに、グループ対話のやりかたをインターン生や先生をまじえたミニトークデモを行いました。
先生方にもデモンストレーションにご協力いただきました!
その話し合いの様子をみて、話し合いをする時にどんなことが大切なのかを岩室中学校の2年生のみなさんにも一緒に考えてもらい、ポイントを確認しました。
ポイントとしてあげられたのは、「安心感」をつくることでした。
自分の意見をいっても大丈夫なんだという「安心感」がある話し合いの場では、それぞれが意見を出しやすく対話も進んでいきます。
そんな「安心感」を作り出すために、相手の話を聞いていることを表現するための、「うんうん」、「なるほど」といった相槌がとても有効であることを全体として共有できました。
また、話し合いで共通の目的を持つこと、話せない人がいないようにみんなで話すことや、「~というと?」や「具体的には?」などといったフレーズをつかうと【相手の話をさらに考えをふかめていける】ということをポイントとして確認できました。
●いざ、実践!!
そして、これらのポイントを踏まえた上で実際に岩室中学校2年生のみなさんに、グループに分かれて対話を行いました!
テーマは「私たちはこれからどんな中学校生活を遅れたら、最高にハッピーだと感じるか?」
ファシリテーター役とライター役を1人ずつ決めてもらい、議論してもらいました。
話し合いをしている様子をみていると、早速「うんうん」や「〇〇くんはどう?」などの言葉を使って議論が展開されていて、一人ひとりの意見をよく聞いてみんなで話そうとする姿勢をすごく感じました。
また、ライター役の人もマインドマップのように関連することをどんどん繋げて書いていくことで、意見が浮かびやすく、話し合いの内容も整理されているため、スムーズに会話が進んでいるように感じました。
全体のまとめでは「修学旅行海外で一週間!」「意味のない校則をなくす!」「全校で遊びたい!」など自由でわくわくする意見がたくさんでていました!
とてもわいわいしながらみんなで意見を出し合っているグループもあってすごく良い雰囲気の中話し合いができていたようにおもいます。
●活動を振り返って
今回の活動を通して、岩室中学校のみなさんと一緒に私自身も学ぶことができました。
最後のまとめのなかで「意見にいい悪いはない」ということを学べて、確かに自分の意見がいいものなのか悪いものなのかということを考えて何も言えなくなるより、とりあえず言ってみよう!という姿勢が大切だと感じました。
わたしも今日の学びを生かしていけるようにしたいです!
【インターン 新潟大学経済科学部3年 井澤佳奈絵】