【みらいzoom44】成果の共有とフィードバック文化を
2022年04月04日 更新
2022年度、はじまりましたね。
私は、娘が4月から小学生になりました。
学童保育に行き、朝から泣き出してしまうなど、ハラハラドキドキした4月1日でした。
けれど、新しい世界が広がる「はじまりの日」でもありました。
みらいずworksはというと、4月1日に、おかげさまで創業11年目を迎えることができました。
創業記念日は、2021年の成果をメンバーみんなで共有し、それぞれの頑張りや生み出した価値をお祝いする会をしました。
2021年の成果、生み出せた価値をメンバーで自慢した後、フィードバックタイムを設けたのです。
それらを合わせると、みらいずworksとして2021年に生み出せた価値が見えてきました。
それぞれのメンバーが生み出した価値の一例を紹介します。
・高校と行政の協定、勉強会の運営を通して、探究推進の体制づくりができた
・新潟マイプロの県サミットを実施でき、全国のマイプロネットワークが構築できた
・探究学習ラーニング・コミュニティ第二期を最後まで運営できた
・高校探究に関わる先生たちの主体性が高まった
▼
みらいずworksとして生み出せた価値①
探究学習やマイプロを推進する体制づくり、学びの環境やネットワークづくりが着実にでき始めている!
・中学校で地域と協働した総合学習のカリキュラム作成の会議運営ができた
・ICTを活用した総合学習の授業で、生徒の成長が目覚ましかった
・新潟市のESD環境学習の委託事業で協働しながら、小学校にSDGsの授業提案ができた
▼
みらいずworksとして生み出せた価値②
地域と協働した新しい学びの可能性を小中学校の現場に届けることができた!
・高校のコミュニティ・スクール立ち上げの課題を実感でき、次なる展開へのポイント理解ができた
・コミュニティ・スクールのスタートアップの支援モデルを魚沼市さんと構築でき、他市町村への足がかりができた。
▼
みらいずworksとして生み出せた価値③
小、中、高校のコミュニティ・スクール立ち上げの計画づくり、伴走支援ができた!
・探究schoolつくつくをなんとか形にできて、新しいスタートがきれそう
・保護者の豊かな学びをつくり、コミュニティにつながる関係づくり、場づくりが蓄積できた
▼
みらいずworksとして生み出せた価値④
家庭教育や社会教育における探究学習を推進する上で、その必要性を保護者や学校・地域に少しずつ理解してもらい、そのベースを築くことができた!
・ハイブリッド授業研究会、規模は小さいが自走している。
・探究学習ラーニング・コミュニティ第二期を最後まで運営できた
▼
みらいずworksとして生み出せた価値⑤
先生たちのサードプレイスであり、学び合うコミュニティを支えることで、先生たちをエンパワメントすることができた!
以上5つが、ぞれぞれの頑張りから見えてきた、みらいずworksとして、2021年に生み出せた価値です。
2022年は、今まで現場で取り組んでくる中で培った考え方・方法を「みらいずTEXT SERIES2」として、まとめて発行する予定です。「協働デザイン入門(仮)」というタイトルの予定です。
1年以上かけて、執筆し、ブラッシュアップしてきました。
もう少しで、みなさんに見ていただける段階までやってきました。
地域と学校、家庭が共に子どもたちの学びの環境をつくる上で、みなさんの「北極星」になるような、やってみたいと思えるように背中をそっと押すような、そんなテキストになるよう今、大切に紡いでいるところです。
他にも、2022年4月9日より「探究schoolつくつく」も本格スタートします。
公式サイト▶︎ https://tankyuschool-tsukutsku.studio.site
2022年のみらいずworksにも、ぜひご期待くださいませ^^
引き続き、よろしくお願い致します。