【活動レポート】みらいずworks内部研修「NVC勉強会」を実施しました!
2022年03月23日 更新
みなさん、こんにちは!
インターン生の鈴木妃奈乃です!
本日は3月21日(月・祝)に行われた、みらいずworks内部研修の様子をご紹介します♪
●内部研修、その内容は?
今回の内部研修のテーマはずばり、「NVC」。
「NVC」とは“Nonviolent Communication”の略称で、「非暴力/共感的コミュニケーション」とも呼ばれています。
今回の研修では、ゲストに江頭桜子さんをお招きし、NVCの基礎について学びを深め、良さや可能性を体感し、メンバー内の共通理解・言語をつくるワークを行いました!
ここでは、今回取り組んだワークを3つご紹介します!
1つ目のワークは「エンパシーサークル」。
参加者それぞれが「最近少しモヤっとしたこと」を共有し、話を聞いていた参加者が床に並べてある“ニーズカード”からどのニーズが話し手にとって大切なのかを選びます。
その後、話し手はニーズカードを見て、カードに書かれている言葉を受け取る時間をもちます。
2つ目は「4つの耳」。
相手の口から攻撃的な言葉が発せられたとき、私たちは「反撃する」か「自分自身を責める」かのどちらかを無意識に選択しています。
このワークでは、この無意識的な選択に加え、「自分自身の感情とニーズに注意を向ける」「相手の感情とニーズに意識を向ける」という2つの意識を考え、相手からの言葉の解釈の選択肢を増やす練習をしました。
3つ目は「義務感の奥の願いにつながる」。
「やりたい」と思って始めたことが、いつの間にか「やらなきゃ」になってしまう…。
みらいずスタッフもインターン生も、それぞれ悩み中です。
これは、参加者それぞれが「すべき」と思っていること、そこで失われているニーズ、満たされているニーズを書き出し、味わうことで、自分な中からどんな感覚や声が湧いてくるかを感じるワークです。
これらのワークを通して、
“自分の中にあるモヤモヤの正体が言語化でき、納得することができた”
“自分の内なる声に耳を傾ける、豊かな時間だった”
“自分の源を思い出したり、つながり直したりすることが大事だと思った”
などといった声が参加者から挙がりました…!
●研修を振り返って
NVCの基礎を体感してみて、自分の気持ちや感覚を大事に、一度立ち止まって考えることが大切なんだなぁと実感しました。
“誰かを批判したくなったとき、それは自分の中に満たされていないニーズがある。”
自分の素直な声に耳を傾け、感じることができたら、今よりも少しだけ自分にも人にも優しくできる気がします😊
また今回の研修を終えて、このような学びの場が定期的に開催し、学びをアップデートしていくみらいずworksの精神も素晴らしいと感じました…!
今後も実施レポートをアップしていきますので、ぜひチェックしてみてください♪
【インターン生 鈴木(新潟大学教育学部1年)】