【みらいzoom34】みらいずworksの組織と学びを再構築。内部研修をオープンに!
2021年06月01日 更新
みらいずworksという組織を
一人一人が主体性を持って事業運営をする自律した、
それでいてあたたかくて、学びや探究であふれるわくわくするチームにしたい。
と考えています。
ここ1年以内に参加してくれたメンバーが多いため、
私が育児休暇より復帰した、12月からビジョンづくりやチームビルディングに取り組んでいます。
進行は内部メンバーに加え、プロジェクトメンバー、かつての学生スタッフ、理事など。
みらいずworksがビジョンづくりするなら手伝うよと駆けつけてくれました。
ご縁に支えられて、有難いです。
NVCやティール組織、インテグラル理論など、
組織理論やコミュニケーション方法などを交えてもらい、
みらいずworksスタッフもその方法を活用しながら、考え、学びました。
そして、3月には、信頼している「つなラボ」のあきらさん、ケニーさんに
野外で対話やチームビルディングワークをしてもらいました。
焚き火を囲みながら、
みらいずworksのはじまり、心の奥にある真実を語りながら、
それぞれの思いが少しずつ重なっていきました。
その後、重なってきた思いやビジョン、不安やモヤモヤを紐解き、
現実レベルに落とすべく合意、議論の繰り返し。
手探りではありますが、
それぞれの得意なことややりたいことを活かしたチーム・組織づくりができ始めている実感があります。
具体的には、みんなで相談して部活動を4部つくりました。
「学び部」「業務改善部」「健康促進部」「お楽しみ部」です。
学び部:メンバーの知見を共有し専門性を高める
業務改善部:仕事の効率を高める
健康推進部:メンバーの健やかさをつくる
お楽しみ部:お祝いやレクを通して関係性を豊かにする
という目的で部活動をスタートしました。
それぞれ、写真のように楽しく?ユーモアを持ちつつ、取り組んでいます。
私は、真面目な?学び部員です。
みらいずworksの暗黙知を形式知にしよう!ということで、
みらいずworksメンバーに求められる知識、資質能力を検討しています。
まだ検討中ではありますが、
プロトタイプで必要だと思うところから、学びの機会をつくり始めています。
最近は、こんなことをしました。
① ABDで『「探究」する学びをつくる』を読んで対話
② 小見まいこプレゼンツ『教育ファシリテーション入門』のレクチャー&ワーク体験
②に関しては、メンバーから「ファシリテーション」が前提で話が進んでいるけど、正直よく理解していませんという率直な声からスタート。
自分には当たり前で意識的にメンバーに伝えていなかったことに、気づかせてもらいました。
そこで、教育ファシリテーションの始まりや新潟で根付いてきたプロセス、大事にしてきたこと、エピソードを交えながら週1ペースでレクチャーをしています。
教育ファシリテーションの考え方や技術、ワークなどをみんなに語り、実践や演習を交えた場。
思いのほか、好評?で、「知らないことが体験とともに実感できた」「わかったつもりでいたけど、そんな背景があったんですね」など、メンバーから感想をもらっています。
その時間は、私にとっても、自分の経験や考えを棚卸しし、再確認する尊い機会に。
「今、ここ」が大切だから、
今までの10年に縛られることはないと思っていたけれど、
今までの10年の上に立っていることを痛感。
創業から10年で培ったことを、今のメンバーやこれからに意識的に伝えること。
でも、そのやり方に固執したり、縛られたりすることなく、
手放したり、アンラーニングすることも受け入れながら、
これからの10年を、今いるメンバー、そして支援・協力してくださる皆様とつくっていきたいと決意を新たにしています。
ちなみに、今後は、以下の内部研修を予定しています。
*コミュニティ・スクールの基本知識
*探究プロセスやカリマネの基礎
*ファシリテーション・グラフィック基本演習
講師は、内部メンバーがそれぞれ担っていきます。
せっかくだから、内部スタッフだけでなく、
色々な方と学びをシェアできたら、私たちにとっても、シェアする方にとっても、広がりが生まれるだろうと、内部研修をオープンにする予定です。
改めて、発信していきますので、どうぞお楽しみに^^
そして、そんな場を共にしながら、
みらいずworksのチームとしての進化も感じてもらえたら幸いです。