【活動レポート】小針中学校の探究の授業1回目実施しました!
2020年06月26日 更新
2020年6月19日、小針中学校2年生257名に問いづくりの授業に角野と小林がお邪魔しました。
小針中学校では全4回にわたって探究学習のお手伝いをさせていただく予定です。
今回は第1回目、
はじめに社会の変化の中で、なぜ問いをづくリが大切なのかをミニレクチャー。
それを踏まえて実際に問いをつくるワークを体験してもらいました。
小針中学校では総合学習で3年間かけて防災学習に取り組んでいくとのこと。
特に2年生は修学旅行で神戸に行き阪神淡路大震災と復興についても
学ぶ予定があるということで「震災と復興」をテーマに
グループごとに問いをたてました。
【生徒たちがだした問い】
・震災を乗り越えた今、どういう地域にしたいか?
・復興するために人々はどんな努力をしたのか?
・人々は震災から何を学んだか?
・避難生活でうれしかったことは?
グループで出た問いをファシリテーションのポイントもお伝えしながら
話し合いで深めていく活動をおこないました。
仮説を出しながらそれぞれの意見をどんどん模造紙にまとめていきます。
発想がどんどん広がっていき、新たな問いが生みだしていく姿がとても頼もしかったです。
本日のまとめとして「問いをつくるために、普段から自分の感じていることを大事にする」ことをお伝えしました。
次回はさらに「問い」を深めていく授業を行います。
みんなの問いがこれからどう変化していくのか、楽しみにしています。
【小林さやか】