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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】新潟発!1dayトライアルワーク2019

2019年11月03日 更新

みなさん、こんにちは!
だんだんと秋から冬へ移ろいでいるなと感じますね。

産学官の連携により新潟市内及び近郊の大学生を対象に、企業から出された課題にグループで取り組む活動を行うことによって、職業観の醸成や「社会人基礎力」を養成するとともに、「地元企業の素晴らしさ」や「地元で働くよさ」などを認識してもらい、地元就労への選択肢を広げてもらうことを目的とした『新潟発!1dayトライアルワーク2019』が開催されました。

新潟市雇用政策課主催のこのイベント。みらいずworksも企業のコーディネートや当日の運営などで関わらせていただきました!

11月2日(土)に新潟青陵大学にて行われた当日の様子をご紹介します。ぜひご覧ください。

 

 

当日の概要

■日時 :令和元年112日(土) 10001730

■会場 : 新潟青陵大学(中央区水道町1丁目)

■参加人数 :    新潟大学      15

          敬和学園大学    4

          国際情報大学    3

          新潟薬科大学    3

          青陵大学      2

          青陵大学短期大学部 2

          新潟県立大学    2

          新潟医療福祉大学  1

          新潟中央高等学校  1名      計33

■参加企業

・株式会社クーネルワーク(西区小針3-37-30樋口ビル15号)

・株式会社博進堂(東区木工新町378-2

・新潟県労働金庫(中央区寄居町332-38

 

当日の様子

【新潟市雇用政策課課長 大倉様より開会のあいさつ】


このイベントを行う意味や、学生に期待すること等をお話いただきました。

 

【進行要領・スケジュール説明】

参加企業の紹介・目的、ゴールの共有・社会人基礎力についての説明・スケジュール説明・会場使用の諸注意(青陵大学遠藤様より)・過ごし方のヒントの共有を行いました。

 

【全体のアイスブレイク】

(雇用政策課 笹原様と新潟大学4年斎藤さんのデモンストレーション)
大人が率先して盛り上げる姿に、学生も緊張がほどけた様子でした。

 

アイスブレイクは「本気じゃんけん」というものを行いました。

手順:①目が合った相手と自己紹介(今日呼ばれたい名前・最近あった良かったこと)
   ②本気でじゃんけん(勝ち負けについて本気でリアクションを取る)
   ③3回勝った人から列になる

 

席を立ち、体を動かしながら他大学の学生や大人たちと交流することで会場の雰囲気が柔らかくなりました。学生たちも楽しみながらワークに取り組んでいました。

当日キャンセルが相次ぎ、予定していたグループ構成が意味をなさない状況に…。3回勝った人から席に着くという流れを想定していましたが、急遽3回勝った人から列になり「1.2.3.」と番号を取ることによってこの場でグループワークへの参加企業とグループ構成を決定しました。

 

【各企業からの自己紹介・自社紹介】
各参加企業より10分間ずつ自己紹介と自社紹介を行っていただきました。

株式会社クーネルワーク 野村様

 


株式会社博進堂 長澤様

 

【各企業のグループワーク】
■株式会社クーネルワーク:「新潟らしい商品の企画」

株式会社クーネルワークのミッションは「新潟らしい商品の企画」。総合webマーケティング企業であるクーネルワークにて新規でインターネット通販事業を立ち上げると仮定し、そのインターネット通販サイトのコンセプトや取り扱う新商品を考え発表するというミッションに取り組みました。


まずは、新潟の魅力を大学生目線で出し合います。その後、それらをどう組み合わせたり、新たな価値を付け加えたりしていくかということを考え、新商品のアイデア出し。最終的に、インターネット通信販売サイトのコンセプト等を考えアイデアを形にしていくというものでした。
学生たちは、「新潟らしさ」とは何だろう?と新潟の魅力について改めて考えていた様子。学生たちが、今まで知らなかった新潟の魅力に気づくというような場面も目にすることが出来ました。

 

■株式会社博進堂:「思い出を美しく残したいお客様とつながる広報を提案しよう!」

株式会社博進堂のミッションは「思い出を美しく残したいお客様とつながる広報を提案しよう!」です。博進堂が2019年4月に開始した新サービス「リ・アルバム」を本当に求めている人は、いったいどんな人なのかということをまずは徹底的に想像。その人に届き、つながるためにはどんな広報が必要なのかということを考え提案しました。


ただ単にサービスをつくり、マーケットに出すのでは本当の課題解決にはならない。「そのサービスが一体誰に届くのか?」「そのサービスを一体誰に届けたいのか?」ということを徹底的に考え、その人にあった広報やサービスをつくっていくということが大切であるということを学生たちは学んだ様子でした。
博進堂の長澤さんは、学生を学生扱いせず、社会人同様に提案に対して鋭く指摘をしていたため、学生は大変な思いをしていたかもしれませんがその分最後の提案は全員が納得するものになっていたと感じます。

 

■新潟県労働金庫:「学生を含む若年層が来店したくなる店舗を企画せよ」


新潟県労働金庫のミッションは「学生を含む若年層が来店したくなる店舗を企画せよ」。若年層の人々に、もっと新潟県労働金庫の魅力を知ってもらいたいという思いから、このミッションを設定しました。まずは、取り組みをしっかりと理解してもらうため、新潟県労働金庫の取り組みについて紹介。新潟県労働金庫についての理解が深まったところで、学生を含む若年層が来店したくなる要素をブレーンストーミングしました。そして、出てきた中で特に面白いアイデアを軸に、企画を練り上げました。


新潟県労働金庫は当日5名の社員が参加。社員1人ずつグループにつき、学生からの質問に答えたり、学生が考えているアイデアに対するアドバイスを行っていました。お昼ご飯を一緒に食べながら、和やかに交流している場面も見受けられ、新潟で働く大人と学生の距離が縮まったように感じられました。

 

【各グループごとにプレゼンテーション】

グループワークの時間終了後、それぞれのグループで考えた提案を発表するプレゼンテーションタイムに移ります。提案を効果的に伝えるにはどうしたらよいか、ということを考え、それぞれのグループが工夫を凝らして発表をしていました。
手順:発表       3分
質疑応答・講評  2分
交代       1分
3分と短い時間ながら、パワーポイントを用いて発表するグループや、寸劇方式で発表しているグループが見受けられました。企業の方々からも、学生からのアイデアを社内に持ち帰り参考にさせていただきたいとのコメントもあり、全体的に完成度の高い提案が出てきたのではないかと思います。
また、発表を聞いている参加企業・学生は、発表に対する感想やコメントを付箋に記入。最後の振り返りで聞いている人からの意見を参考にできるよう設計しました。

 

【表彰式】


各社1グループずつ「企業賞」を決め、表彰しました。

 

【各グループごとに振り返り・各企業からのフィードバック】

グループ振り返りシート・参加企業や他の学生からもらったコメントを参考に、各グループごとに振り返りを行いました。振り返りの観点は、「社会人基礎力」。それぞれどんなところが良かったか、どんなところがもう少しできると良かったか、具体的なグループワークの場面を思い出しながら、一日の活動を自分の学びとして落とし込みました。※グループ振り返りシートは別途添付いたします。

 

【チェックアウト】



最後に、今日一日の感想や学びを自由に綴って共有しました。

 

【記念撮影】

 

【閉会のあいさつ】
新潟市雇用政策課課長 大倉様より、今回のイベントを価値付けていただきました。

 

 

<当日の感想:参加者アンケートより>

・新潟の企業を知りたいと思うきっかけになった

・1日でこれだけ新しい考え方を学ぶことができたのでよかった

・課題解決力もそうだが、これから卒業研究で使う資料の作成や発表にも活かせそうだと感じた

・他大学の人たちと一緒に課題に取り組めたのが良かった。また、それぞれの企業イメージも大きく変わった。

 

 

まとめ

 

普通に大学生活を送っていたら出会わなかったであろう、初対面の学生同士でチームを組み、実際の社会で巻き起こっている課題にチャレンジするこの企画。

 

大学生にとって、社会に出る前の”小さな社会”経験できたのはいい経験になったのではないでしょうか。これを機に、新潟の地域や社会に目を向け、自分から行動してみる学生が少しでも増えたらと思っています。

 

協力してくださった企業のみなさま、協力大学のみなさま、参加してくれた学生のみなさま、ありがとうございました!