【活動レポート】中高生みらい探究ラボSPiRAL2020〜食の魅力発信アイデアコンテスト〜
2020年02月12日 更新
みなさん、こんにちは。
学生ボランティアスタッフの佐藤真都(新潟医療福祉大学4年)です。
1月11日(土)12日(日)、今年度の「中高生みらい探究ラボSPiRAL」を実施しました。
今回のテーマは「新潟の食の魅力を発信する」こと。
3月29日(日)に実施する「中高生キッチン」に向け、今回集まった中高生4人は新潟の食の魅力に触れ、発信するための考え方や技を学び、アイデアを探究し発表する1泊2日を過ごしました。
1日目は新潟の魅力を見つけるため、中高生が訪れたのは新潟市西区で長ネギを栽培する太田農園さん。長ネギの収穫体験をしながら新潟や農業に関するお話を伺いました。
その後は新潟市のゆいぽーとにて、SUZUグループオーナーシェフの鈴木将シェフにお越しいただき、経営者としてのストーリーをお聞きしました。
夕食は中高生が自分たちでカレーライスを調理。太田農園さんからお土産としていただいた長ネギも料理し、「焼く」「煮る」など調理方法による味の違いを実感しました。
夕食を食べた後は就寝時間直前まで高校生レストランの施策を話し合いです。自分たちが体験し感じた気持ちを語り、「誰に対して、自分たちは何を届けたいのか」を考えました。
2日目も昨夜に引き続き高校生レストランの概要を練り上げ、午後に控えたアイディア発表会の準備を行います。しかし話し合いは予想よりも難航してしまい、時間はどんどん過ぎていくばかり。異なる意見をまとめることに苦戦しながらも中高生の意見が一致したのは「新潟の魅力をもっと知りたい、知ってほしい」という思いでした。
大急ぎで話し合った意見をまとめ上げ、新潟駅内にあるカフェ「TABI BAR & CAFE」での発表会に臨みます。2日間を通して中高生自身が見つけた新潟の魅力、そして新潟のすばらしさを知り感じた誇らしさや喜び。自分たちの心で感じた気持ちと共に、2日間を通し頭で考え抜いたメニューやお店のコンセプト、広報戦略を大人の方々に向けて発表しました。
自分たちが住む新潟について知り、考え抜いた2日間を過ごした、年齢もバラバラな中高生の4人。発表会後、4人の口からこぼれた言葉は「新潟の魅力に迫ることができた、もっと近づきたい」「4人だから自分にはないアイディアを出すことができた」「考えたことを現実で実現させる、学校ではやったことのない体験をすることができた」「4人だから楽しかった」です。新潟の食への興味から集まった4人は、様々な体験を通じ自身の興味を自分事とした2日間であったとスタッフは感じます。
太田農園さん、鈴木さん、参加者の皆様、ありがとうございました!
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★中高生がプレゼンしたメニューを、2020年3月29日(日)新潟駅西口 TABI BAR &CAFEにて、実際に1日50食限定販売します!
中高生が当日の販売に向けて、食材の取材と仕入れ、メニュー決め、価格設定、お店のポップづくり、広報活動等、引き続きプロジェクトを進めています。
是非、彼らのこだわりを食べにきてください♪
*詳細は、中高生作成の特別ページよりご確認ください!
↓↓↓
https://miraisworks.com/newgatasyokuzaikittin
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