【活動レポート】みらいずカレッジ2019「立場や価値観の違う人と協働を進めるための”共感的コミュニケーション”のプロセス」
2019年10月29日 更新
8月24日(土)10:00〜17:00、新潟経営大学にて、
第3回目のみらいずカレッジを開催しました。
昨年に引き続き、小笠原春野さんを沖縄から講師にお招きし、
NVC(非暴力コミュニケーション)のエッセンスを基に、
立場や価値観の違う人との協働を進めるコミュニケーションの在り方を学びました。
アイスブレイキングでは、会場を歩き回りながら、場をよく見て触れることで安心感を得たり、参加者同士でハイタッチしたりするなど、自分と場と他者を少しずつつないでいくワークを行いました。その後円になって、1人1分の自己紹介。どんなことを得たくて、この場に来たのかを共有していきます。
次に、ワールドカフェで「協働」について語ります。最初のテーマは、「残念な協働」そしてメンバーが入れ替わり「夢の協働」について、グループで言葉を紡いでいきます。最後は、その協働が実現されたらどんな姿になっているかを具体的に描いていきました。各班の発表では、ありありとありたい協働の姿が見えてきました。
午後は、照明を落とし、瞑想からスタート。リラックスをしながら、NVCとはなにか、レクチャーを受けます。
最後に、エンパシーサークルというワークを4人一組のグループで行いました。ニーズカードを広げ、1人3分、自分が今話したいことを話します。それを聞いたメンバーが、その人がいま必要としているのではと思うカードを手渡して、それからの気づきを話し手が再度話します。
最初のように円になり、一人一言のチェックアウト。「聞いてもらうことの安心感を感じました」「癒すことについて気づきがありました」などの声がありました。
講師の小笠原春野さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
【本間莉恵】