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【活動レポート】栖吉中学校ファシリテーション授業1回目

2019年02月21日 更新

日時:平成31年2月19日(水)13:45〜15:45
場所:長岡市立栖吉中学校
講師:みらいずworks   角野仁美
文責:みらいずworks短期インターン生 山口友香

こんにちは、みらいずworksで短期インターンをしている新潟青陵大学福祉心理学部3年山口友香(やまぐちゆうか)です。大学では、福祉、保育について学んでいます。


今回お邪魔した栖吉中学校は、一小一中の長岡市にある学校です。
この授業では、ファシリテーションを学び、「自分とは違う考えの友達がいること」や「多様性を理解してもらうこと」を目的に授業を進めました。


まずは、オリエンテーション。みらいずworksの紹介と授業の流れを確認しました。


次に、隣の人と二人組になり、GOOD&NEWを話し合うワークをしました。
インターン生も子どもたちと一緒に、昨日の良かった出来事などを話し合い、私たちインターン生の緊張も少しほぐれました。

その後、角野から「ファシリテーションとは?」についての説明をしました。
ファシリテーションの考え方とスキル、聴くポイントなどをすごく真剣に聞いていました。ファシリテーションにおいて大切な、「深める質問と相づち」を角野の掛け声に合わせ、みんなで声を出し練習しました。

次にグループに分かれ、「価値ランキング」をしました。お題は「良い人間関係をつくる上で大切なこと」について考えました。
自分の中で順位を決め、その理由を考えます。班の中で話し合い納得のいく順位を決めていました。一人一人順位と理由を話しながら進める班もあれば、順位をまず書き進めているところもありました。全員が同じ順位になることは難しく、どのように決めたらいいかと苦戦していました。意見を出してみるものの、自分とは違う考えを受け止めることが難しく、決めかねている班もありました。


次に、ファシリテーション演習をしました。
お題は「話し合いにおいて全員が納得する意見を生み出すためにどんなことが大切か」でした。ファシリテーターを決め、話し合いが始まりました。


価値ランキングで気をつけたこと、よかったことなどをもとに、それぞれが思うことを模造紙に書き込んでいました。「意見を出すこと・聴くこと」「尊重すること」が多く見受けられる中で「男女の違い」という言葉をあげていて、自分にはない発想で勉強になりました。


次にプレゼンテータープレゼンをしました。
プレゼンターが班に残り、他の人は他の班の発表を聞きにいきました。プレゼンターはどんな話し合いをしたのか、どんなことが大切かを見に来てくれた人に発表をしていました。

私がこの授業を通して感じたことは、自分自身の考えを言い、さらに深めることの大切さです。グループの中で、意見を出し合うということだけで終わっているグループも多々ありました。他の友達とは違う意見に対して「どうしてそう思うのか」「どう感じたか」ということを指摘し、追求できるような環境や学びの場が大切だと改めて感じました。子どもたち同士でファシリテーションの態度を指摘し合っている場面もあり、勉強になりました。
また、自分の思いを文字にする恥ずかしさが中学生にあるということを感じました。言葉は頭の中に残らなくても、文字は形として残るものなので、自分の意見を書き、それを見られる不安もあるのではないかと活動を通して感じました。「自分の意見が他の友達と違っていてもいい」ということを教育の中でどのように伝えていくのか、また子ども自身がどのように学んでいくのかについて今後学んでいきたいと思います。

【インターン生 山口友香】