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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】教育フューチャーセンターみらせん2019

2019年02月15日 更新

2月3日(日)新潟青陵大学にて、教育フューチャーセンターみらせん2019を開催しました。
75名(実行委員も含め)が参加、中学・高校生、小中高校大学の先生や、NPO、保護者、企業など様々な立場のみなさんに参加いただきました。

 

オープニングは“MingleMingle”

混じり合って、たくさんの人と、テーマについて共有し自己紹介をしていきます。

 

ここからは、3つの分科会に分かれて時間を過ごします。

■多様性を活かして学ぶ、学びの場

冒頭には、新潟大学人文学部阿部先生から、哲学対話について、
新潟大学附属新潟小学校劔先生から、哲学対話の実践についてお話を頂きました。

次に、多様な他者を認め合う「哲学対話」を体験します。

テーマは「自分とは何か」
まずは、テーマから浮かぶ問いをたくさん出していきます。
・じぶんらしさを決めるものはなにか
・自分は何でできているのか
・自分を認めるってどういうこと など。
グループで一つ問いを選び、深めていきました。

「哲学対話では、話さなくてもOKということが新鮮だった。」
「自分とはという問いを出すだけでも、人それぞれの多様さを感じることができた」

などの感想がありました。

 

 

■学校と地域でつくる放課後の学び

NPO法人希楽々 代表渡辺さんから、部活動のガイドライン策定の背景や経過、希楽々の活動の紹介、続いて、新潟大学経済学部の学生プロジェクト「コモングラウンド」の紹介がありました。

その後、放課後や部活動がどのように合ったらよいか、
現状も踏まえ、何ができるのかについてグループで話し合いました。

 

地域社会をジブンゴト化する

主権者教育立命館大学田口さんから、出身校の岐阜県可児高校で実施した、
エンリッチプロジェクト、模擬投票などの事例を紹介。
続いて、選挙の普及啓発を行う学生団体のNiigata選挙カレッジの取組みについて紹介をしました。

次に、「地域や社会をジブンゴト化できる人が育つには、
いつ、どんな場面で、どんな働きかけが必要か」をテーマに、
「幼稚園・小学校」「中学校・高校」「大学・社会人」とチームをつくり、
ワールドカフェ形式で話を深めていきました。

幼稚園・小学校では、「自分は集団の一員であることや、集団だからこそ達成できる、行事などで成功体験を積むことが大事」

中学校・高校では、「職場体験の目的があいまいになっているので、学校と地域で育てたい生徒像をしっかり話をするといいのでは」

大学・社会人では、「大学生と社会人が交流する場が必要、ジブンゴトにできることを、地域だけではなくグローバルに考える必要もある」

などの意見があがりました。

 

 

各分科会が一堂にあつまり、ミニプレゼンを3セット。
自分のテーマだけでなく、他の分科会の話も聞き、関連を感じたり、異なる視点を得ていました。

 

最後は、講演「子どもたちに必要な学びを社会全体でつくるには?」
A-bank北海道 代表理事 曽田雄志さんにお話し頂きました。

曽田さんは、コンサドーレ札幌に所属するプロサッカー選手として活躍され、
今は、プロスポーツ選手のセカンドキャリアの支援や、スポーツを通した教育活動を行っています。

引退したプロスポーツ選手を学校に派遣する事業を教育委員会との協力のもと立ち上げたお話や、
スポーツならではの「たくましさ」を育てるプロセスやポイントについてなど、
具体的な活動を通じて、どのように地域・社会で手をつなぎながら
子どもたちの学びをつくると良いのかのヒントを沢山頂きました。

 

 

最後は、参加者のつながるチャレンジ共有の時間です。

今日の学びを通じて、明日から自分が具体的に踏み出したい一歩を書き、
張り出して共有化します。

 

チャレンジ宣言タイムでは、仲間を募りたい、情報が欲しい!など、
手上げ方式で全体共有をしていきました。

 

参加者の感想
「子どもがやろうとしていることを、大人が規制してはいけない、大人が変わらなきゃ!」
「哲学対話が印象的でした。考え問い続けることの良さを再認識しました」
「何かを変えたいと思っている人がたくさんいる場で、とっても刺激になりました」

みらせんは2年に一度の教育イベント。
こうして、様々な教育に関わるテーマで、多くのみなさんと共有することで、
新潟の教育の未来を描いていくことで、子どもたちのよりよい学びをつくっていけたらと思います。

 

開催まで、多くの皆様のご協力を頂きました。
参加者のみなさま、会場を貸してくださった青陵大学様、そして実行委員の仲間の皆様、

本当にありがとうございました!