【活動レポート】西内野小学校ファシリテーション授業
2018年12月28日 更新
12月11日に西内野小学校6年生96名を対象にファシリテーション授業に伺いました。
内野中学校区の小学校では、中学校3年間を通してファシリテーションのスキルを活用しながら授業や話し合い活動ができるよう、内野中学校区の全小学校でファシリテーションを学ぶ機会を設けています。小学生は柔軟な発想で自由に話し合い活動を楽しんでくれるので今回も楽しく授業をさせていただきました。それでは当日の様子をご報告致します。
まずは、オリエンテーション。今日の目的と流れを共有しました。
続いてチェックイン。
最近あった楽しい出来事をペアになって共有します。
その後、ミニレクチャー。
生徒たちは普段の授業の中で、様々な思考ツールや話し合いの手法を学んでいたので、レクチャーの内容をよく理解しているような様子でした。
次は3人インタビュー。今回は「あなたの好きなこと、はまっていることは?」というテーマで順番にインタビューしながらファシリテーションの基本スキルである『聴く・書く・話す』を練習しました。
いよいよ、ファシリテーション演習。
今回のメインテーマは、「私たちが住む、新潟市西区の良さや課題ってなんだろう?」。
そして、収束テーマは「私たちが10年後、こうあったらいいなと思う理想の西区の姿とは?」です。
子どもたちは、新潟市西区のことについて事前に調べ学習をしており、それぞれが調べたことを共有しながら理想の西区を語り合いました。
最後にプレゼンタープレゼンで発表しました。
今回は、生徒たちの、話し合いに向かう姿勢がとても前のめりだったのがよかったなと感じました。
事前に自分の地域のことを各自が調べているからこそ、調べたことを話したくなるし、テーマに対する興味やワクワク感につながったのではないかなと思います。
初めてファシリテーションに触れる機会だからこそ、ワクワクするようなテーマ設定・事前の活動が大切だなと改めて感じました。
【河合】