【活動レポート】岐阜県関市キャリア教育勉強会
2018年12月21日 更新
12月13日、14日と、岐阜県関市にて、キャリア教育や学校と地域連携に関する勉強会にてお話をさせて頂きました。
声掛けをしてくださったのは、
NPO法人 せき・まちづくりNPOぶうめらんさんです。
12月13日は「学校と地域の連携の仕組みづくりを考える勉強会」。参加者は20名程で、関市の高校や中学校の先生、地域コミュニティーの方やPTA,地域の商店や民間企業、市役所職員の方など、多様な方々が来てくださっていました。
佐渡市のキャリア教育がどのような協働を経て進化してきたのか、
課題解決型職場体験は、学校や企業、教育委員会がどのような連携で行うことができているのか
などを中心に、お話をさせて頂きました。
12月14日は、中濃地区市民活動支援センター勉強会にて、「小中高校のキャリア支援と市民活動支援」をテーマにお話をしました。
活動2年目となった「中高生みらい探究ラボSPiRAL」での活動の探究プロセスを中心に、社会教育の場面で子どもたちと発想と地域の課題解決をどのように組み合わせていくかというお話をしました。
各支援センターがそれぞれ小中高校生向けのプロジェクトを実施されていて、
まず、実施ができているということにすばらしさを感じます!下記にご紹介しますね。
■郡上市民活動支援センター
まちづくりプロジェクトコンテスト(一般・高校生)
■郡上市民活動支援センター
グッド郡上プロジェクト(中・高校生)
■美濃加茂市民活動支援センター
■可児市民活動支援センター
■関市市民活動支援センター
VSプロジェクト(高校生)
どのように子どもたちと地域課題を出会わせるか。
子どもたちに課題解決のアイディアを募ったら、それをどう実現するのか。
各所が協働して、大人のビジョンをしっかりと共有化しておかないと!というとことや、子どもと地域課題の出会い方としての「ミッション」のつくり方にヒントを得て頂いたようでした。
新潟だけではなく、全国各地で、地域が連携して
これからの時代を生き抜く子どもたちを育てていかなくてはという気運が高まっているなと感じます。
でも、やらなきゃと分かっていても、なにからはじめていいかわからないというところで踏みとどまっている地域が多いようです。
今回、関市にお招きいただいて、これから一歩、連携に向かって進みたいみなさんのお役に立てるものなのだなと改めて感じました。
みらいずworksで事業をすすめるだけでなく、必要としている人や地域、組織に活動のノウハウや知恵が届くような活動も始めていかなくてはと思った機会になりました。
ちなみに、
夜な夜なコメダ珈琲で、ぶうめらんスタッフのみなさんと情報交換。関市でもキャリア教育、ファシリテーション授業を推進してください!応援しています。
【本間莉恵】