【活動レポート】築地小中学校CS準備委員会
2018年12月17日 更新
築地小学校・中学校にて、コミュニティースクール(CS)の準備委員会の運営のお手伝いをしております。今年は2年目の取組み。4回予定されている内、第2回目と第3回目の企画・運営をさせて頂きました。
第2回目
日時:2018年8月27日15:00~16:40
参加者:約40名 学校評議員、地域住民代表、学校地域支援本部代表、中学生(生徒会)地域コーディネーター、PTA役員、学校職員
内容:
・中学生の地域活動発表と提言
・CSで具体的に取り組む地域協働活動のアイディア出し
まず最初に、中学生から地域活動発表からはじまります。地域の活動(清掃活動や職場体験等)に参加することによって見えてきた課題、また中学生の課題解決の提案などもありました。先生方、地域の方々はとても興味深く聞いています。
中学生の視点を生かし、「しごと」「人とのかかわり」「まちなみ」
をテーマにして、具体的にCSとしてどんなことができそうかアイディアを出し合います。
各チームが発表して、全体で共有します。
各グループで「お祭りや獅子舞への参加」「清掃活動」「花植え」など、
この地域だからこそできること、子どもたちに伝えたことが、多くあげられていました。
参加者の皆さんの感想です。
熟議でみんなで考え、つくっていくことに、可能性を感じて下さっているようです。
第3回目
日時:2018年11月29日15:00~16:40
参加者:約25名 学校評議員、地域住民代表、学校地域支援本部代表、地域コーディネーター、PTA役員
内容:
・築地小中学校のパンフレットに対する意見交換
・来年度の運営協議会の場の持ち方や進め方の検討
パンフレットについて、グループで意見交換。
「地域の人にも理解しやすいように図を簡略化しませんか?」
「言葉をこう変えてみたらどうでしょう?」
よりよいものをつくろうと、みなさんから活発な意見が出てきます。
次に、来年度の本格的なCSの始動に向けて、
どんな運営協議会で会ったらいいかを話し合います。
模造紙に大きく書かれたひと型の中に、
運営協議会が「こんな場だったらいいな、こんな気持ちで参加したいな」ということ、
外側には「こんな場だったら参加したくなくなっちゃう」ということを書きます。
各グループでまとめたものを全体で共有。
次年度、熟議をする上で大事にしたい事をメンバーで共有することが出来ました。
今年度のみらいずworksが関わる回が終了。
これから熟議を運営する上でのポイントをお伝えして、次につなぎます。
新潟県内で、コミュニティースクールの設置の機運が高まっています。
やらなくちゃ!でもどうしたら?という学校や地域が増えているようです。これまでに、みらいずworksで関わらせていただいたCSの事例が載っている冊子も是非ご覧ください。
地域みんなでこどもたちの未来を考える
ワークショップのススメ
地域みんなでこどもたちの未来を拓く
https://drive.google.com/file/d/15s8fM07scxWtXpN6r9lF027S1ASZJz6i/view
【本間莉恵】