【活動レポート】白根コミュニティ・コーディネーター養成講座 第3回
2018年12月10日 更新
これまで、2回の講座を経て課題を解決するために必要な情報を①大通地区 ②シルバー世代 ③コミュニケーションという要素に整理しながら得てきました。今回はこれらの情報を組み合わせて、課題を解決するためのアイデアを生み出していきます。
まずはオリエンテーション。今日の流れと目的、過ごし方のヒントなどを共有します。
その後、今一度これまでの活動を振り返りながら今出ている情報について意見を交換し合います。
特に、課題を解決するための手の打ちどころや、どんなものが現状の課題の紺本の原因なのかなど、課題に向かううえでポイントになってきそうなところを班ごとに確認しました。
続いて、次に行うアイデアポップコーンというアイデア発想ワークの説明も兼ねながら、地域課題を解決している事例を紹介します。ここでは2つの事例を紹介しました。
最後に事例を参考にして、アイデアポップコーンを用いてアイデアを考えます。これまで①大通地区 ②シルバー世代 ③コミュニケーションの3つの要素に分けて情報を整理してきました。その情報をそのまま使用し、①課題・活かせそうなもの(大通地区)×②ターゲット(シルバー世代)×③しかけ(コミュニケーションの方法・機会)の組み合わせで、アイデアを発想します。 高校生らしい柔軟なアイデアが数多く出てきました。
今回は、これまでの情報を積み重ね、活用できたため、生徒たちは楽しみながら様々なアイデアを考えることができていたように思えます。今後、アイデアを実現していくにあたって、その実現可能性も含めて検討し、具体的に高校生と共に動いていけるよう準備をしていきます。
【河合】