【活動レポート】白根コミュニティ・コーディネーター養成講座 第1回
2018年12月10日 更新
昨年も実施したコミュニティコーディネーター養成講座が今年も始まります。第一回は11月1日に行われました。
地域活動の担い手を育てるべく、南区内唯一の高校である白根高校生を対象に地域課題に向き合い、考え、行動を起こせる若者(コミュニティ・コーディネーター)を育成することを目的としています。
昨年は、南区を活気づける新たなお土産のアイデアをお土産アイデアテストにて提案。見事アイデア部門の特別賞を受賞しました。https://www.city.niigata.lg.jp/minami/sonota/omiyagekon.html
今年度は、大通コミュニティ協議会のミッションに対し、高校生が地域課題解決に向けたアイデアを考え、それを実行するところまで行う予定となっています。今年もどのような活動となるか楽しみです。
それでは、第1回の様子をお伝えいたします。
まずは開会のあいさつ。なぜこの事業を実施するのか、そして、高校生にどんなことを期待しているのかということを主催の白根公民館の方より話していただきました。
次にオリエンテーションと自己紹介。自己紹介は、紙芝居形式で行いました。
次に、コミュニティコーディネーターとは何かを考えます。A5用紙に生徒なりの想いを書いてもらい、それを全体で共有しました。
いよいよ、ミッションの発表です。今年度のミッションは、「大通地区のシルバー世代の住民が、自ら困りごとを発信しやすくなるよう、地域住民同士のコミュニケーションを深めたい。そのアイデアを考える。」です。
そして、次回、地域の人との座談会を予定しているので、そこでどんなことを聞けるといいかということを整理します。ミッションの構成要素である、①大通り地区②シルバー世代③コミュニケーションについて「知っていること」「知るべきこと」をそれぞれ出し合い、今回は終了となりました。
今回も、非常に個性的で頼もしいメンバーが集まっています。また、地域側の高校生への期待が大きく、それが高校生へ伝わっているようでした。地域の本気で解決したいと思っているリアルな課題をぶつけられることは、生徒たちの本気度をぐぐっと高めることにもつがなると改めて感じる場となりました。高校生たちがこれからどのようにアイデアを生み出し、磨き、実行に移していくのか、今からとても楽しみです。