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【活動レポート】片貝中学校ファシリテーション授業2回目

2018年10月23日 更新

こんにちは。10月17日(水)に片貝中学校ファシリテーション授業2回目がありました。
前回は2・3年生が対象でしたが、今回は全校生徒108名を対象に行います。
前回の学びを踏まえて、生徒たちがこの2回の授業でどのような学びを持ち帰ってくれるのか、とても楽しみです。それでは、当日の様子をお伝えいたします。


まずは、オリエンテーション。
今日の目的と流れ、スタッフの紹介をしました。

次に導入ワーク。
今回もみらいずworksの朝礼で行っている、24時間以内のgood(良かったこと) & new(新たな発見や気づき)を共有しました。

続いて、ミニレクチャーです。
前回の内容の復習も踏まえながら「社会の変化とファシリテーション」という新たな内容もお伝えしました。Society5.0の社会では、どんな力が求められるのかということを考える時間となりました。


その後、ファシリテーション基本練習。
前回も行った、3人インタビューを行いました。今回のテーマは「私の好きな事、ハマっていること」です。生徒たちは楽しそうにインタビューしあっていました。

 

いよいよファシリテーション演習にはいっていきます。


まずは説明。ファシリテーター・ライター・メンバーのポイントをおさらいします。
また、今回は「司会」と「ファシリテーター」の違いを表す動画を作成してきましたので、その動画を見ながら、“ファシリテーターが大切にすること“整理しました。
生徒たちからは、「ファシリテーターは参加者同士で話すように促している。」「この意見に関してなにかありますか?と意見の関連を大事にしている」というような声があがってきました。

その後、話し合いのタイプを自己診断して休憩にはいりました。
縦軸に、“話す”・“聴く”をとり、横軸に“共感的”・“分析的”をとります。
自分は4つのタイプのうちどこにあてはまるかということを考えながら、どのタイプも大事であるということを学びました。


休憩があけて、ファシリテーション演習です。
グループごとに選択した問いに沿って話し合いを行います。今回のテーマは、以下の通りです。
①「コミュ力」って何だろう?その「コミュ力」を高める方法って?
②どんな授業を「楽しい」と感じる?楽しく学ぶ方法って?
③社会が変化していく中、10年後、どこでどんな風に働きたい?暮らしたい?

①のテーマで話し合っていたところでは、「相手のことを理解する」「人の良さを知る」「共通点を見つける」⇒ファシリテーションをする という収束となっていたチームがあり、ファシリテーションのマインドを少し身につけてくれたのかな?と感じました。


最後にKPT(K:keep良かったこと P:probrem気になったこと T:try次回活かしたいこと)という手法で自分たちのグループでの話し合いを自己評価して終了となりました。

K・3人でライターをしてみたら会話を漏らさず模造紙に書くことができた
P・「他には?」を使いすぎて話題がそれてしまった
T・もっと詳しく話してくれるような問いかけをしたい

といった振り返りが出ていました。

今回の片貝中では全校で108名という小規模校ならではの生徒同士の関係性が表れていました。
「仲は良いけど、一歩踏み込めない」「どこか恥ずかしくてまじめにできない」といったもやもやを私も小規模校の生徒時代に抱えていたのを思い出します。
しかし、この2回のファシリテーション授業を通して、ファシリテーションの考え方や大切にしていることはしっかりと学べたのではないかと思います。
今後、この授業をきっかけに日常的にファシリテーションの考え方・スキルを使っていく中で、話し合いの重要性や楽しさをさらに感じていってくれたら嬉しいです。

【河合祥希】