【活動レポート】新穂中学校 課題解決型職場体験事後学習
2018年10月22日 更新
こんにちは。みらいずworks河合です。
10月11日、新穂中学校2年生を対象に課題解決型職場体験の事後学習を行いました。
それぞれの職場体験で学んできたことを発表し、企業から与えられたミッションに対するアイデアを深め、企画をつくるところまで行います。
職場体験で見てきたもの・学んできたものを活かし、中学生の目線ででてくるアイデアがどんなものになるかとても楽しみです。
それでは、当日の様子をお伝えいたします。
まずは、オリエンテーションということで、フリップゲームをしました。
「職場体験で印象的だった言葉」や、「職場体験先の印象的な道具」というテーマで一斉にフリップを掲げ、それについて近くの人と話しました。
次に、職場体験の振り返りをしました。
事前学習では、「好きなこと」「できること」「求められていること」から発想して、職場体験でチャレンジするためのキーワードを見つけました。
事後学習では、その自分で設定したチャレンジキーワードに対してどうだったかということを発散していきます。
ペアでインタビューしながら、互いの職場体験で学んだことや感じたことについて整理することができました。
いよいよ、職場体験を発表するポスターづくりの準備にはいっていきます。
A4用紙に、ミッション、ミッションの背景、ミッションのために工夫したことや行ったこと、ミッションに取り組んでみて気づいたことなどについてまとめました。
そして、休憩を経て発表です。
互いのチームがどんな活動をしたのか、どんな気づきがあったのか生徒たちは興味深そうに聞きながら、「そこ、もう少し詳しく教えて~!」などと質問し合っている様子がうかがえました。
最後に、ミッションに対する企画をつくっていきます。
アイデアポップコーンの手法を用いたワークシートを使用し、様々な要素を組み合わせながら新たなアイデアを生み出していました。
中高生ならではの発想もあり、今後の生徒や事業所の動きが楽しみになりました。
職場体験の期間は終了しましたが、終了後が一番大切な時間です。
見てきたもの・体験してきたものを基に、中学生ならではの思考を組み合わせて、その事業所の課題解決となるような企画ができ、実現するものがでてくることを期待しています。
【河合祥希】