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【活動レポート】地域連携コーディネーター養成スクール

2018年08月19日 更新

8月7日、8日、新潟県立生涯学習推進センター主催による、
地域連携コーディネーター養成スクールの講師を、
副代表本間が務めさせていただきました。

市町村の地域学校協働本部(学校支援地域本部)、放課後子供教室、土曜学習等、地域の教育支援活動のスタッフや
ボランティアとして活動している方を主な対象に、
7日は、聖籠町民会館にて約60名、8日は魚沼市地域振興センターにて約70名が参加くださいました。

テーマは、「地域コーディネーターに必要なファシリテーション力を高めよう!」で、
ファシリテーションの基本のレクチャーやインタビューやグループワークの演習を行いました。

前半は、2人1組でインタビューをします。
相手の鏡になったつもりで。相手が話したいことが自然と湧き出るように、
相づちをうったり、深めるオープンクエッションを使いながらじっくり聴いたりします。
「普段、聴きたいことだけを聴いていたことに気づいた」
「書き留めることが難しかった、聴くと書くの両立は課題」
などの振り返りがありました。

後半は、グループトークです。

8日の魚沼会場では、
3つのテーマを設けてグループごとに選んで話を進めました。
<テーマ>
・先生も子どももわくわくする未来の学校の姿は?
・子どもに出会わせたい大人ってどんな人?
・子どもが自立するための遊びの在り方は?

ファシリテーターとライター役を決め、
役割を担い実践を積みます。

実際の現場で実践を積んでいる方も多いようで、
じっくり聴き、意見を重ね合わせながら、新しい視点や価値を生み出していました。

 

聖籠会場の様子

魚沼会場の様子

 

学校現場には、市町村によってその仕組みや役割は違いますが、コーディネーターさんが多く配置されています。
コーディネーターの皆さんが、ファシリテーターとして、多くの方の意見をしっかり受け止め、
学校運営などに反映されて行かれると思うと心強いです。

【本間莉恵】