【活動レポート】阿賀町教職員サマー研修
2018年08月03日 更新
こんにちは!暑い日々が続きますね。スタッフの河合です。
7月26日(木)に阿賀町小中学校教職員を対象にした、ファシリテーション研修を行いました。
主体的・対話的で深い学びを実現するためにファシリテーションをどのように活用できるかということを深める一日となりました。
それでは、当日の様子をご報告致します。
まずはオリエンテーション。
みらいずworksではおなじみ、“24時間以内のgood & new”を行いました。
その後、小見よりミニレクチャー。
ファシリテーションを改めて学び直すきっかけとなった様子で、レクチャー後多くの質問をいただきました。
続いて、ペアインタビュー。
テーマは「あなたの目指す理想の授業は?」です。
先生方の授業への熱を感じるほど、活気あふれる会場となりました。
授業で生徒の目つきが変わったなどの成功体験を交えながら、どのような授業が“良い“授業なのかというヒントを探ることができました。
その後、えんたくんを使って演習を行い、プレゼンタープレゼンによって共有しました。
テーマは「主体的・対話的で深い学びのある授業をつくるためにファシリテーションをどのように活用できるか」です。
先生方からは、以下のように授業づくりにおけるFTについての意見が出てきました。
・子どもが考えたことで進んでいく授業にしていくことが大切。
・ファシリテーションで学ばせるのではなく、子どもが授業(学び)をつくるためのファシリテーションである。
・しかしながら、時間が掛かる。収拾がつかなくなる時がある。
・すべてをファシリテーションにしなければならないわけではない。使い分けることが必要。
グループ内で振り返り、最後に活用事例の紹介があって終了となりました。
今回は教員向けのファシリテーション研修でした。
私は、教員の方向けのファシリテーション研修はあまり経験がなく、今回の教員の方々の授業への熱や学びへの姿勢に感銘を受けました。
私も、今一度ファシリテーションについてきちんと基本を叩き込み、意識をして実践していきたいと思います。
【河合祥希】