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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】第2回みらいずティーチャーサロン

2018年08月02日 更新

こんにちは!インターン生の室野美沙紀です。
7月27日(金)、新潟市西区坂井輪公民館で第2回目のみらいずティーチャーサロンを行いました。
今回は高校生、大学生、現役の先生など約20名ほどのみなさんに参加していただき、多様な視点から意見交換をすることができました。 
当日の様子をお伝えします。


まずはこのティーチャ ーサロンを、どのような場にしていきたいか改めて共有いたしました。


そしてチェックイン。自己紹介と24時間以内で起こった良かったこと・新たな発見や気づきを共有しました。


続いて、ペアインタビュー。「これまでで一番の学びの経験は?」をお題にインタビューをお互いにしました。
自分の学びを伝えることで自分の学びを振り返ることができ、さらに、ペアの学びの経験から新たに気づかされることも多くありました。


その後、さっそくゲストトークに入っていきました。ゲストには新潟県立南高校の山本先生をお呼びしました。
テーマは「探究的な学習のはじめ方」。「そもそも探究的な学習とは?」、「新潟南高校2学年の事例」、
「探究的な学習のはじめかた」など学びの本質に迫るお話をいただきました。
私は新潟県立南高校で行っている、先生方が自分の専門とする教科の魅力について紹介する授業が印象に残りました。
先生方が生徒に学ぶことの魅力について熱弁している姿が写真からも伝わってきました。
「学びに本気になっている大人を見せる」。学びを“させる“のではない、主体的な学びを促す1番の良法なのではないかなと思いました。

 


次に、マグネットテーブルを行いました。
自分が「探究学習」について話したい事を紙に書き、4,5人のチームを作って話し合いをしました。
探究活動の準備に必要なことは?楽しい探究活動とは?探究活動の振り返り方は?など様々な観点の問いやテーマが出てきました。
各グループで出てきた問いを基に対話しました。


最後にプレゼンタープレゼンを行い、各グループの学びをシェアして終了しました。
“探究的な学びが生まれるとき“、”理想の教師像“など幅広い観点の意見があがっていました。
ティーチャーサロンだからこそ深められる学びがたくさんあり、改めてこの場の意義を感じることができました。

いよいよ本格的に始動し始めたティーチャーサロン。短い時間ではありましたが、「探究的な学び」について考えを深められたと思います。
これからもこのメンバーで探究的に学び合うとともに、新たな学びへとつながるコミュニティに発展していけたらと思います。

【インターン生 室野美沙紀】