【活動レポート】キャリア教育指導者養成研修@富山
2018年07月11日 更新
7月3日富山県富山市にて、キャリア教育指導者養成研修が教職員支援機構、富山県教育委員会主催のもと、行われました。
全国から、小学校~高校、特別支援など多様な校種のの先生方、または指導主事が集まり、5日間キャリア教育について学びます。
みらいずworksでは、2日目の高校の事例・協議の部会を担当させていただきました。
部会では、60人程の高校の先生や、富山の企業の主に経営者の皆様にも参加いただきました。
最初は、問いづくりから。各グループで「地域と協働するキャリア教育」を質問の焦点にして、問いを出していきます。
「地域と学校で協働するために、いかに問題を共有するか?」など、
現在の高校におけるキャリア教育の課題の本質に迫るような質問が出てきました。
その後、富山県教育委員会からの事例紹介、
そして、みらいずworksからも、新発田中央高校や北越高校で実施させていただいている、授業改善やキャリア教育の取組みについてお話をしました。
後半は、前半につくった問いに立脚しながら、
これから、現場に戻って探究したいテーマを設定し、「知っていること、知るべきこと、思いついたことこと」を書き出し、グループ内で共有して、お互いの知恵や経験を交換しあいました。
先生方が現場に戻った時にも、
高校でのキャリア教育、それに伴う協働をどのようにつくりだしたらよいか、
考え続けたい「問い」をもちつづけ、実践を重ねて下されば嬉しいです。
【本間莉恵】