【活動レポート】佐渡市 課題解決型職場体験研修③
2018年07月06日 更新
6月19日 (火) に佐渡市教育委員会主催で、
課題解決型職場体験の実施校、及び受け入れ事業所向けの研修が行われ、
7校から12名の先生方、事業所からは約60名の方々にご参加いただきました。
まずは、「うそつき自己紹介」。
最初は緊張があったものの、うそを一つ交えたクイズ形式の自己紹介で場が和みます。先生も、事業所の皆さんも楽しそう!
アイスブレイクをおえて、いよいよ研修に入っていきます。
まずは、各学校ごとに、学校から、課題解決型職場体験(KST)で
育てたい子どもの姿や、ルーブリック指標を示し、受け入れる事業所のみなさんから質問を受けます。
それぞれの学校で2学年生徒の様子を共有し、事業所の方々は真剣に聞き取り受け止めて下さっていました。
次は、課題解決型職場体験(KST)に必要不可欠な″ミッション″の
系統別に、昨年度受け入れをした事業所の事例を聞きます。
具体的にどんなミッションで、どんな職場体験のプログラムだったのか共有し、課題や成果について意見を交換しました。
最後は、学校ごとグループになり、
各事業所がミッションを考えていきます。
悩んだら、先生に相談。「こんな感じで中学校2年生はできそうでしょうか」
率直にやり取りをして、お互いにイメージをすり合わせていきます。
最後は、現状の″ミッション″を共有して、研修を閉じました。
早い学校では7月6日から事業所の方が学校に出向き、
生き方トークやミッションを生徒に伝える「オリエンテーション授業」がはじまります。
私たちも引き続きサポートしていきます。
【本間莉恵】