【活動レポート】佐渡市 課題解決型職場体験研修②
2018年06月04日 更新
5月23日 (水) に佐渡市教育委員会主催で、
課題解決型職場体験の実施校対象にした教員の2回目が行われました。
7校から12名の先生方が集まりました。
初めに、アイスブレイクゲーム。
お馴染みの「本気じゃんけん」「キャッチ」をします。
中学生と事業所の方々の出会いの時に緊張をほぐすためにやってみることをお勧めしました。
先生方ノリノリ!
次に、畑野中学校から、昨年の実践の様子について発表頂きました。
特に教科横断の取組みや、課題解決職場体験が終わった後の発表会の持ち方について、
具体的で分かりやすくお伝え頂きました。
続いて、前回の宿題だった、3年間のカリキュラムや、課題解決職場体験の年間スケジュールについて共有しあい、「KSTをする上で抑えておいた方がいいこと」についてグループで話を進めました。
「単発イベントを削ってKSTに集中する」「学校と事業所どちらにもWIN-WINのための仕掛けが必要」「子どものモチベーションをどう維持させるか」「ミッションの予測をして、仮ミッションで練習するのもいいな」などの意見が出ました。
後半は、KSTにおける教師の役割について考えました。
前のワークで出てきた抑えるべきことをふまえ、どんな役割分担でどのように動くことが必要かについてじっくり考えていきます。
また、それらを個人ワークシートで自己評価をしました。
最後にルーブリックについてや、今後の流れの説明があり、
2回目の研修も無事に終了しました。
次回は、先生方と各事業所の人が一堂に集まったミッション・プログラムづくり研修です。
【本間莉恵】