未来にふみ出す学びを 子どもたちへ

お知らせ・活動レポート

【活動レポート】柏崎市立瑞穂中学校区ファシリテーション研修

2018年05月04日 更新

4月27日 (金) に柏崎市立瑞穂中学校区(瑞穂中学校、日吉小学校、中通小学校、槇原小学校)にて、

ファシリテーション研修が行われ、約60人の先生方が集まりました。

4校が混じり合い、3人一組になって自己紹介です。

 

 

「小中学校の時に夢中だった遊び」
「高校大学の時に自分に影響を与えた本、映画」
などを共有し、終わりの合図が届かないほど、話は尽きない様子でした。

次に、ファシリテーション基本についてミニレクチャー、
それを受けて、3人インタビューでファシリテーションの技のコツをつかみます。


瑞穂中学校区の目指す生徒像「自ら学び続ける子ども」をキーワードに、
「自ら学ぶことができた経験は?」というテーマでインタビューをしました。

自ら学ぶために大事だと改めて思ったことをA4用紙に書いて、
マグネットテーブルで後半のグループ作りをします。

 

ファシリテーション演習では、
「自ら学ぶ子どもが育つためにできること、やりたいこと」について
話し合いを深めました。

 

最後の感想では、
「否定しないで受け止めて聞くことを改めて意識することができた」
「みんなで考えるって難しいことだと思ったけれど、
 新しい考えや自分の視点を広げられる面白さを実感できました」
「子どものために語り合える時間、みなさんの話にじーんときた。もっと聞きたい」
などの気づきを共有しました。

小中連携で、目指すビジョンを共有しあう時間はとても大切だなと感じます。
今、目の前の子どもの事だけでなく、将来、どのような姿で社会に飛び出していってほしいか、
創造し、そして共有のために対話することが、
子どもたちの力を引き出すことにつながると思いました。

【本間莉恵】