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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】ファシリテーション入門講座@西地区公民館

2018年04月01日 更新

こんにちは!みらいずworksの角野です。

2018年2月19日(月)、朝9時から3時間みっちり、ファシリテーションの入門講座を担当させていただきました。

今回の参加者は、
西地区公民館を拠点に、毎週木曜日に大学生が子どもたちの放課後の居場所づくりに取り組む、新潟大学と西地区公民館の協働事業「まなび屋」の大学生メンバーが半数と、行政の方、まちづくりに取り組む方、ファシリテーションに興味のある地域の方など合計30名程が参加してくださいました。

みらいずworks小見は「まなび屋」の立ち上げメンバー。私も学生時代にメンバーとして活動していたので、懐かしく嬉しい気持ちで講座を進めさせていただきました。


講座の内容を簡単に振り返ります。

*チェックイン
まずは、この場へのチェックイン。
この場で学びたいことを確認し、心と身体をゆるめ、緊張をほぐします。


*ミニレクチャー
ファシリテーションの基礎の理論とポイントについて、はじめに少しだけレクチャーさせていただきました。


*3人インタビュー
続いて、ファシリテーションの基礎スキル「聴く・書く・話す」をインタビュー形式で練習しました。テーマは「あなたが思う、上手な話し合いの場とは?」。体験したことで見えてきたポイントを振り返りました。

*価値のランキング
ファシリテーションを学ぶ上で大切なのが、「多様性」への深い理解。
それぞれが価値を感じるポイントが違うことに改めて気づきながら、お互いの価値を尊重しながら、合意形成を図るプロセスを体験しました。

当たり前だけど、みんな意見が違う。そんなことを再確認したワークでした。

*ファシリテーション演習
後半はいよいよグループごとに話し合いを実践します。ファシリテーター役、ライター役を決めて、テーマについて意見を出し合いました。


*ふりかえり
他のグループの模造紙も見合いつつ、話し合ってみて新たに気づいたファシリテーター、ライターのポイントについても意見を出し合いました。

最後に、まとめとしてファシリテーションの活用事例や実践のポイントをお話しました。

学生〜65歳以上の方まで、多様な年齢・立場の方が一緒に学び合った今回の場。まさに「違う」からこそ、それぞれに学びが深まっているように感じました。
「違い」を活かし合い、お互いの相互作用を促進させる、ファシリテーション。私もみなさんと共に、探究を続けていきたいです!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

【角野仁美】