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【活動レポート】分水高校1、2年生キャリア教育

2018年03月09日 更新

皆さんこんにちは。学生インターンの松井美帆(立命館アジア太平洋大学3回生)です。

今回は3月5日(月)に分水高校1年生と2年生に向けて行われたキャリア教育授業の様子をお伝えします。

 

初めに、分水高校の卒業生4名からお話を聞きました。

高校と大学の違いや、高校生のうちにやってくべきことなどを話してくれました。

大学や専門学校のならではのお話を聞く事ができました。

休憩を挟んで、生徒さんたちに働く事のイメージを考えてもらいました。

「楽しそう」「大変そう」「やりがいがありそう」なぞ様々なイメージが浮かび上がりました。

次に導入ゲームとして、今の社会とこれからの社会について質問をしました。

Q1 今現在いくつ仕事があるか

Q2 今後どれくらいの仕事が無くなるか

現在28,000もの仕事があるそうです。

これには生徒さんたちも驚いていました。

また、AIの普及により、今ある仕事はほぼ半減してしまうということです。

ますます将来働くことについて考えていかなければなりません。

 

導入ゲームの後は、代表小見が職業講話を行いました。

高校時代に経験したことやアルバイト経験から気づいたこと、そして働くとはどういうことなのかをお話ししました。

生徒のみなさんは、熱心にメモをとっていました。

   

小見の講話が終わった後はグループワークを行いました。

5~6人ずつに分かれて、印象に残ったことや疑問に思ったことを付箋に書き出してもらい、模造紙に貼っていきます。

意味が似ているものは近くに貼って〇で囲み、その中から「高校生である今から出来る事」を見つけ出し、☆マークをつけてもらいました。

グループワークで、違う考えを持った生徒さんたちが一緒に作業をすることで新しい発見もあったようです。

最後にワークシートに感想、気づき、学んだことを記入してもらいました。

「働くイメージが変わった」「高校生の今できることをやっていきたい」という声が聞けて嬉しかったです。

高校生のみなさんは将来働くことについて不安に思っている方も少なくないのではないでしょうか。

今日の授業で少しでも働くことについてプラスに考えられるようになったら嬉しいです。

【みらいずworksインターン生 松井美帆】