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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】中高生みらい探究ラボSPiRAL〜第4回〜

2017年10月27日 更新

こんにちは!SPiRAL運営スタッフの山縣マミ(新潟県立大学3年)です。

10月22日に、沼垂テラス商店街にある「大佐渡たむら」さんの2階をお借りして、第4回SPiRALが行われました。

今回のプログラム内容は、アイスブレイク、各チームの進歩状況や全体の出店に関する情報の共有、ロゴ・店名の確認、出店に向けての個人ワーク、グループ活動です。

はじめに、アイスブレイクで「人間知恵の輪」を行いました。
出店に向けて全体で集まるのは最後ということで、気が張っている部分も少しあったのではと思いましたが、ゲーム中には笑顔も見られ、リラックスして次のプログラムに臨むことが出来たのではないかなと感じます。

次に、各チームが現在どのようなことを話し合い、準備しているのかについてや、出店に関する資金についての情報共有を行いました。
物販チームからは、当日販売する商品やその価格と発注量の情報、食品チームからはおにぎりの具と値段、お米の発注量などの情報が共有されました。

また、全体に関わる重要な情報として資金管理についての話がありました。
今までは、主に自分たちのコンセプトに合った商品を選ぶことに集中していました。そのため、改めて資金管理についてのお話を聞くことになり、中高生たちはお店を出すということの難しさを再確認したのではないかなと思います。また、今まで以上に「商品をたくさん販売してみせるぞ!」という気合が入ったようにも感じました。

情報共有に続き、店名を考えてくれた中高生の方から、新たな店名の案とそのロゴについての発表がありました。店名・ロゴ共に込められている思いを再確認することができ、お店に対しての思いが強くなったのではないかと思います。

また、改めてどのようなお店にしたいか、自分は出店に際しどのようなことを意識し行くのかを個人ワークで考えました。それぞれいろんな視点からの思いがありましたが、「お店に来た方にこう思ってもらいたい!」や「お店を成功させたい!」と同じ方向に向かう思いを感じることが出来る時間となりました。

後半の多くの時間は、グループでの活動となりました。
それぞれ、商品についてもう少し調整が必要なところを話し合ったり、装飾品を作ったりしました。この時間は特に、中高生が率先して動いてくれました。作業を進めていく中で出てきた全体に確認したい事などを、発表し意見を求めたりする姿を見ると非常にたくましく感じました。また、集中して作業を進めることが出来、装飾品も多く完成させることが出来ました。

みんなで考え生み出した中高生ショップの店名は、『Sunny Days』。
S:students(生徒)
u:usually(日ごろ)
n:niigata(新潟)
n:not notice(気づいてない)
y:yet(まだ)

Days:日常

「新潟のまだ気づかれていない、隠れた美味しさを伝えたい」「新潟の人たちに、普段当たり前に食べているもの(お米)の美味しさに気づいて欲しい」そんんな願いが込められています。

最後に、当日までに準備しなければならないことを洗い出し、準備の段取り。
当日の個人目標(意気込み)を1人ずつ発表し、今回のプログラムは終了となりました。
自然と「成功させるぞ!」「おー!」という掛け声も起こり、中高生、運営スタッフが一つになっていることを強く感じました。

次回はいよいよ出店当日となります。私たち運営スタッフも中高生の熱い思いを無駄にしないよう、全力でサポート出来たらと思います。中高生の思いが詰まった商品を手に取りに、味わいに来てください。

11月5日(日)沼垂朝市にて、
多くのお客さんのご来店をお待ちしております!

*沼垂朝市イベントページ:
https://www.facebook.com/events/100613234029114/

 

<中高生みらい探求ラボ SPiRAL 第4回>

日時:2017年10月22日(日)13時~17時半
場所:大佐渡たむら2F
参加者:中高生13人/大学生スタッフ10人

【文責:SPiRAL大学生スタッフ 山縣マミ】