【活動レポート】中高生みらい探求ラボSPiRAL〜第3回〜
2017年09月25日 更新
こんにちは。SPiRAL運営スタッフの良知慧一朗(新潟大学工学部3年)です。
9月17日(日)、沼垂テラスの「大佐渡たむら」さんの2階をお借りして、中高生11名、大学生8名が集い、第3回SPiRALが行われました。
プログラムの内容は、チームビルディング、実際に出店する沼垂テラスでのフィールドワーク、出店に向けたタスクの整理、役割分担、計画づくりです。
まずは11月5日の沼垂朝市出店に向け、各チームでのチームビルディングを行いました。Beingという手法を用いて、「こんなチームにしたい/こんなチームは嫌だな」というテーマについて意見を出し合い、チームで動くときに大切にしたいことを確認しました。
次に、株式会社テラスオフィスの高岡さんから沼垂テラス商店街の成り立ちについてや、雰囲気などのお話を伺いました。地元を活性化させたいという強い思いを感じることが出来ました。
その後、グループで作戦会議。沼垂テラスのお店の人に聞いてみたいこと、リサーチしたいことを班で出し合い、共有しました。
続いて実際に出店する沼垂でのフィールドワークを行い、グループ作戦会議で出た質問を中心にお店に入ってリサーチを行いました。中高生たちは「来てもらうために努力していることは何ですか。」や、「お店に来る方はどこの人が多いですか。」、「値段はどう決めていますか。」などの質問を投げかけていました。
その後、2つの班それぞれのコンセプトのすり合わせを行い、現時点での店名を決めました。中高生全員がひとつずつ自分の想いを込めた店名を出し合い、その中から中高生が「ナチュラル コネクト」という店名を選びました。今後、売るものにあわせ変更となるかもしれませんが、店名が決まったことで自分たちの軸もしっかりと固まってくるのではないかと思います。
そして最後に、今後のタスクの整理や役割分担、計画作りを行いました。中高生にとってはこういった店作りやそのための計画作りというのは経験したことの無いものでしたが、頭を悩ませながら、想像力を膨らませながら一生懸命考えていました。「中高生らしい装飾をしたいよね」等の意見もあり、出店のイメージもだんだんと生まれてきているなという印象も受けました。
プログラム終了後、中高生たちが口々に「疲れた~」というほど本日のプログラムは盛りだくさんな内容でした。
次回、第4回SPiRALは10月22日ですが、10月1日に沼垂朝市へ下見に行きます。11月の出店まで長いようであとわずかです。皆で力を合わせて楽しみながら店づくりを行っていきましょう!今後の活動もお楽しみに!
<中高生みらい探求ラボ SPiRAL 第3回>
日時:2017年9月17日(日)13時~17時半
場所:大佐渡たむら2F
参加者:中高生11人/大学生スタッフ15人
【文責:SPiRAL大学生スタッフ 良知慧一朗】