【活動レポート】味方中学校 キャリア教育授業②
2017年09月21日 更新
みなさんこんにちは。
みらいずworksインターン生の江村惇(東北芸術工科大学2年)です。
今回は9月6日に行われた味方中学校3学年のキャリア教育授業プログラム、第2回の様子をお伝えします。
今回は大学生が自分の人生を振り返り、中学生へのメッセージを紙芝居で伝えました。それを踏まえ、中学生にはこれからの生き方やありたい姿をより具体的にイメージしてもらうための授業です。
まずは前回のおさらいとして、「平澤興先生が何を大切にしていたのか」ということを確認したうえで、その後、早速大学生の紙芝居が始まりました。
子どもたちは真剣な眼差しで紙芝居を聞いたり、うんうんと大きく頷いていたりと、大学生の話に大きな関心を持って話を聞く姿が見受けられました。
年齢が近いぶん、子どもたちは「今の自分」と重なる部分があり、大学生の紙芝居に共感しながら聴くことができたようです。自分の未来を具体的にイメージするうえで、大きなヒントになったのではないでしょうか。
そして最後に、“大学生の話を聞いて卒業までに意識したいこと”をワークシートに書き留めました。
さらに、自分で決めた「意識したいこと」を元に、「残りの学校生活でチャレンジしたいこと」を子どもたち一人一人が考え、「次の授業までに、具体的に何をするか」を考えました。
「まずは自分の好きなことを知り、それを考える」「授業が楽しくなるようにノートを少し丁寧に書く」などがありました。
第3回の授業を行うとき、子どもたちが今回立てたチャレンジを達成できでいるかどうか、楽しみなところです。
次回はこれまでの学習を元に、自分のみらいに繋がる種(キーワード)を具体的に描いていきます。
「インターン生 江村惇」