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お知らせ・活動レポート

【活動レポート】北越高等学校 教科主任会議&授業改善キックオフ研修

2017年05月23日 更新

昨年度全4回に渡ってお手伝いさせて頂いた、北越高校授業改善プロジェクト。
 
今年度前期は、4月に行われた教科主任会議のファシリテーションと、5月19日に行われた学校全体で取り組む29年度授業改善のキックオフを担当させて頂きました。

次期学習指導要領でも重要とされている、”どのように学ぶのか”という「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」と、各教科の横断的な連携や目標に向けて教育内容の質向上のためにPDCAサイクルの構築などを図る「カリキュラム・マネジメント」
これらの実現に向けて、ファシリテーションを応用しながら、みらいずworksだからできる教科横断 の対話の場と、授業改善の質を高めるプログラムを考え実施しました。
 

教科主任会議

教科ごとの特性を踏まえながら、どのように「深い学び」を授業で実現するかを検討するべく29年度からはじまった教科部会。各教科での話し合いがさらに充実するよう、教科主任の先生方にお集まり頂き対話の場に使えそうな手法を体験頂きました。

教科部会がどうなったら良いか、そのためにどんな工夫ができるかなどテーマに、短いながら熱のこもった話合いが行われました。

 

授業改善キックオフ研修

教科部会と同時並行で、教科横断した主体的・対話的な学びの在り方を検討するべく、授業改善のキックオフとして今年度も実施しました。
今回もみらいずworksらしく、えんたくトークでの話し合い!
  
 
これからどんな生徒を育てたいのか。その実現を阻む要因は何か。
今の授業の課題と理想の授業に向けてこだわりたいことなどをテーマに、活発に意見交換をして頂きました。
 
  
対話を重ねるなかで、先生方それぞれが考える生徒の姿や理想とする授業のあり方が見えてきました。
えんたくんのメモのなかには、こんな素敵な言葉がたくさんありました。
 
 
先生方に限らず、私たちも忙しくなるとこういった本質的な話し合いをする機会がつくれなかったり、「やらなければ」という考えばかりが先行してしまうと、「何のためにやるのか」という本来の目的を見失うこともあるのではないかと思います。
これからの社会を生き抜く力を授業を通して育むために、そして生徒たちが学ぶことを楽しいと思ってもらえるために、本質を見失うことなく学びの場を磨くお手伝いを引き続き頑張ります。
 
【山本一輝】