未来にふみ出す学びを 子どもたちへ

お知らせ・活動レポート

【活動レポート】みらいずカレッジ2017 全体ふりかえり会

2018年02月26日 更新

2月3日(土)、坂井輪地区公民館にて、2017年度みらいずカレッジの全体ふりかえり会を開催しました。
昨年に開講された全3講の学びを一人一人が摘みとり、次なる2018年からの学びを設計することを目的に、2017年度の「探究学習」というテーマを、参加者の皆さまとふりかえりました。

まず、チェックインとして「①氏名②所属③いまの気持ち④みらいずカレッジで印象に残っていること」をA4用紙に書き、各グループで共有しました。
1~3講を振り返る前に、まずは自分の印象に残っているキーワードやエピソードを、一人ずつ紹介していただきました。

 

次に、2017年度みらいずカレッジがどのような内容であったか、代表の小見から簡単なふりかえりをしました。
1年を通じて深めてきた「探究学習」の学びを整理し、これからのワークに生かします。

続いて、ふりかえりワークとして「まなびストーリーチャート」の作成を行いました。
まずは学生スタッフの上山より、チャートの作成について説明しました。
   

第3講の講師である藤岡慎二さんから、「ライフストーリーチャート」の実践について、講座中にご紹介いただきました。
自分の人生を振り返り、「自分がどのようなときに達成感や高揚感を感じたり、逆に喪失感や失望感にさいなまれるのか」という共通項を、気持ちのアップダウンをグラフ化したチャートから読み取ります。

今回の全体ふりかえり会では、その「ライフストーリーチャート」を「自分の学習歴」というテーマで再解釈し、「まなびストーリーチャート」として参加者の皆さまにお配りしました。
「自分の学びに対するモチベーション」をグラフ化し、そのアップダウンを観察することで「自分はどのようなときに学びに火が点き、逆に学ぶ意欲がなくなるのか」といった、自己の学びに対するメンタル・モデルに気づくことができます。
作成の時間は短いものでしたが、緻密に分析をしている方が多くいらっしゃいました。


作成後、チャートを3人で共有し、自分の学習に対する考え方・姿勢をメタ的にとらえることによって得られた、新たな気付きや発見を話し合いました。

    

休憩を挟み、次の学びを見据えるための「問いづくりワーク」に入ります。
「これからもう一歩先の学びに進むために、この場にいる全員でもう少し話してみたいこと」というテーマで、各人で付箋に問いを書き、模造紙に貼りながら共有していきます。

 

全員の問いが出きったところで、問いの性質によって2つにグループを分けました。分かれたそれぞれのグループで、自由にダイアログをしていきます。

一方のグループでは、「ふりかえりの価値・新しい学びへの評価」といった付箋が出ており、現場での実践的な内容が話し合われていました。
「ふりかえりやまとめの価値が未だに認知されていない」「生徒か自分でする自己評価と、先生の最終的な評価を組み合わせる」など、生徒が自分の学びをふりかえり、生かしていくサイクルの重要性が、意見として繰り返し現れていました。

もう一方のグループでは、「人が学ぶときの条件・誰もが自分の学びのオーナーになるためには」といった付箋が話し合いの起点になっていました。
「学びへのポジティブなイメージがないから、学ぶ意欲がなくなる」「学んだことを何かに生かそうとする、自分ごとの感覚が必要」など、前者に比べて学びに対する感覚に重きを置いた対話がなされていました。

  

ダイアログの熱は冷めやらず、当初の予定を変更して時間いっぱいまでダイアログの時間をとりました。

続いて、それぞれのグループで対話した内容を全員がプレゼンする「リレー・プレゼン」を行いました。
1人30秒で、対話の内容を紡ぎ合わせていきます。
実践的側面と感覚的側面、双方の異なるアプローチによって、「これから何を学ぶべきか?」という問題意識が全員に芽生えていたように思います。

全てのワークを終え、小見から2018年度みらいずカレッジについての説明を行いました。
2018年度の6/24(日)に実施する、キックオフイベントについてもお知らせいたしました。

 

最後に、チェックアウトとしてA4用紙1枚に「①今日の感想②2018年に挑戦したいこと」をまとめ、各グループで共有していただきました。
「新たな気付きや発見があった」とのご感想もいただき、2017年度の学びが来年度以降へとつながる、そんな予感を漂わせて全体ふりかえり会は終了しました。

        

       

2017年度、私たちは参加者の皆さまと「探究学習」の学びの場を共にしてきました。
全体ふりかえり会での活発なダイアログが、その一つの結実として現れたように思います。
最後になりますが、2017年度みらいずカレッジにご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
2017年度で得た皆さまとの学びを、さらにバージョンアップした2018年度みらいずカレッジにつなげるべく、尽力して参ります。
今後とも、よろしくお願いいたします。

【みらいずworks学生スタッフ 上山晃平】