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【活動レポート】西内野小学校6年生ファシリテーション授業

2018年01月26日 更新

こんにちは!新潟大学教育学部3年  髙橋日花里です。

今回は、1月10日(水)に西内野小学校の6年生に向けて行われた、ファシリテーション基礎授業の様子をお伝えします。

 

はじめに、導入ワークとして「GOOD&NEW」というアイスブレイクを行いました。
2人組を作り、24時間以内にあった良かったことや新しい発見をお互いに伝え合いました。照れながらも楽しそうに話す姿が見られ、場の雰囲気が和んだような気がします。

次に、ファシリテーションの基礎知識を学ぶためのミニレクチャーを行いました。
今までの話し合いを振り返りながら、ファシリテーションとはどのようなものなのかをみんなで学びました。

また、ファシリテーションの基本練習として、「小学校6年間で1番心に残っている思い出は?」というテーマで3人インタビューを行いました。「聴く」「書く」「話す」の3つの役割に分かれてインタビューを行い、順番に交代ながらすべての役割を体験しました。事前に学んだインタビューの質問スキル「深める・広げる質問」を何度も確認しながら、ワークを進めている姿が印象的でした。

振り返りでは、児童から「話す人の言葉をそのまま書くのが大変だった」「深める質問をするのが難しかった」という意見が出ていました。

休憩をはさんだ後、ファシリテーション演習に入りました。
今回は、どのようなテーマにするかの話し合いが代表児童によって事前に行われていたため、学年委員から話し合いのテーマが投げかけられました。そのテーマが「在校生への思いを残すために、何ができるかみんなで考えよう」です。話し合いに入る前に、「本当に在校生だけでいいのか?」という疑問が生まれ、在校生だけでなくお世話になった先生方や保護者、地域の方々、校舎への思いを残すために、何ができるかみんなで考えることになりました。

ファシリテーターやライターを中心に、お世話になった人を具体的に思い浮かべながら話し合いを進めている様子が見られました。ある班では、担任の先生に見えないように隠しながら、担任の先生に向けてできることを話し合っていました。喜ぶ姿を想像しながら意見を出し合っていて、とても楽しそうでした。

 

話し合いが終わったら、各班出た意見を3つに絞り、収束カードに「○○(誰)に、△△という思いを残す・伝えるために、□□(やりたいこと)をする!」という形でまとめました。
3つに絞ることに苦戦していた様子から、充実した話し合いになっていたのではないかなと感じました。

また、ギャラリーウォークをして、他の班がどのようなことを話し合っていたのかを見て回りました。情報共有をすることで、新たな発見があったり自分たちの考えがさらに深まったりしたのではないかと思います。

 

児童にとっては、今回が初めてのファシリテーション授業でした。はじめはファシリテーションに難しさを感じた児童がいたものの、ワーク中は楽しそうに取り組む姿が見られました。今までの話し合いとの違いを感じ、楽しさや可能性を少しでも体感してくれていたらいいなと思います。ぜひ、今回身に付けたスキルを今後に活かしていってほしいです。

【学生ボランティアスタッフ  髙橋日花里】