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【活動レポート】中高生みらい探究ラボ SPiRAL~第1回~

2017年08月24日 更新

こんにちは。大学生運営スタッフの新潟大学経済学部3年山口夏未です。

今回は先日キックオフイベントを終えた、SPiRALの進捗状況についてご報告していきたいと思います。

8月17日木曜日にSPiRAL第1回が開催され、中高生13人と大学生10人を含めた運営メンバーが参加しました。プログラムの内容は、チームビルディング、デザイン思考ワーク、中高生ショップ開催に向けてのテーマとミッションを知る、質問づくりワーク、ストーリーテリング、個人研究とマイゴールの設定という流れです。

まずはチームビルディング。ペーパータワーを用いて、チームで解決できる課題を通して、チームの信頼関係の土台をつくりました。役割分担が上手くいっていたチームは、天井に届きそうなほどの高いタワーを築いていました。

続いてデザイン思考ワーク。アイディアマンダラートというゲームを通して、探求型の思考や視点を学び、アイディア体質を作ることをねらって行いました。

「中高生が帰り道に思わず買いたくなるような製品」というお題で、「食べやすい」や「インスタ映えするもの」などキーワードがたくさん発見できました。

グループで最終的に出たアイディアは下記の通りです。

・ネコ型カロリーオフのパンで
・コンビニ限定!恋が実るドーナツ
・必勝!団子剣!
・カラフル成長たこ焼き
・かぐや姫

また、参加者である中高生に向けて、新潟の食の魅力を発信する「にいがた中高生ショップ」in 沼垂朝市をつくるというミッションが発表され、なぜそのミッションなのか、背景や思い、可能性を理解するために、質問づくりワークを行いました。中高生の着眼点は面白く、大学生である私では思いつかないような疑問を持っていて感心させられるばかりでした。

具体的に中高生は「どうやって情報を発信するか」や「大人も子供も楽しめる(欲しいと思う)ものってなんだろう」など意見を交わし、お店づくりにつながるアイディアや発想が出てきていました。

続いて、ストーリーテリング。次回のフィールドワークに向けて、新潟市西区内野で「つながる米屋コメタク」を営む吉野さくらさんに、内野の地域はどんなどころであるか、プロデュースする面白さや価値、フィールドワークの視点、大切にしてほしいことのお話を聞き、フィールドワークやこれからの取り組みに向けた視座や期待感を高めました。

中高生は興味深そうにお話を聞くとともに、積極的に質問をしていました。具体的には、「他の地域との差別化は?」「好きと隙について詳しく知りたい!」などの質問や意見が出され、吉野さんからは、「内野には住んでこそ分かる街の人の魅力がある」と答えて頂きました。吉野さんの、暮らしの中に「好き」と「隙」をというお話で、「好き」は「隙(豊かさ)」がないと実現しないという言葉は印象的でした。

最後に個人探求とマイゴールで、個人で探求してみたいテーマと問いづくり、全6回のSPiRALの活動を通して、こんな自分に成長していたいという目標や具体的なアクションイメージを明らかにしました。中高生からは「自分たちにしかできないようなお店をつくりたい」や「いろんな人と積極的に交流できる自分になる」という声があがっていました。目標を達成できるように、私たち運営スタッフも彼らを全力でサポートしていきます。また、彼らの成長の手助けをするとともに、私自身も刺激をたくさんもらって成長していきたいと思いました。

今後の予定としては、8月27日(日)に内野でフィールドワークを行います。実際にショップで扱う「食」に触れることで、中高生ショップの開催に向けて、多くのヒントを得られる1日になりそうです。

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中高生みらい探究ラボ SPiRAL 第1回

日時 : 2017年8月17日(木)13:00 ~ 17:30
場所:万代市民会館
参加者:中高生 13人 /大学生運営スタッフ 10人

*参加した中高生の声:「人との距離感が大切だと思った。」 「早くお店を出したい。」「人との出会いは大切だと思った」など。

【文責 : SPiRAL大学生運営スタッフ 山口夏未】